【負けず嫌いの備忘録】負けず嫌いとの上手な付き合い方|負けず嫌いに対する処世術

負けず嫌いであること

それは、時に醜く、論理的思考を妨げ、感情的になること。

だけど、うまく付き合えれば「負けず嫌い」なんて怖くない。

こんにちはドロップです。

みなさん、生きていて辛く感じることはありませんか?

新しい環境に馴染めずにいる、仕事がうまくいかない、上司に叱られた、お腹が空いて死にそう。まあ、色々とあると思います。

その中でも特に強く現れてくる性格、「負けず嫌い」。悔しいと感じたり、嫉妬を感じたりするあれですね。

今回は「負けず嫌い」について考えていこうと思います。

「負けず嫌い」が現れる時はどんな時か、どうやってそれを対処すればいいのか、それをプラスに変えるためにはどうすればいいのか。

そういったことをはじめとして私なりに色々とまとめてみました。

ぜひ、「負けず嫌い」という性格が悪い方向に働いてしまっている人にこそみてもらいたいところです。

注:本記事は一個人の単なる考察にすぎませんので、そのような意見があるのかぐらいに見てもらえれば幸いですし、もちろん、これらに当てはまらない人もいると思います。

負けず嫌いとは

負けず嫌いが現れる時っていつ?

そもそも「負けず嫌い」が現れる時っていつでしょうか。

一般的に負けず嫌いが現れる状況はというと、自分と何らかの観点で近しい相手に対して、また自分が勝てると判断した相手にだけでしょう。そして、それは「嫉妬」にもつながってくる話だと思います。

まあ、わかりやすい話、例えば、野球をあまりやったことのない私からすれば、野球選手のイチローに対して負けず嫌いを発揮するなんてことはないわけです。

しかし、例えば、友人とゲームをしている時なんて状況はどうでしょうか。勝てないと嫌になったり、悔しく思ったりしたことはないでしょうか。あれなんかはまさにそれで、自分が勝てると思っていたのにうまくいかないから悔しい気持ちになるのだと思います(自分も経験があります)。

つまり、負けず嫌いを感じない状況はというと、その人にとって興味のない話題のときや戦う必要性が感じられないとき。例えば、車に興味のない人にとって誰かが車の自慢話をしていても嫉妬したりすることはないでしょうし、興味のない人が誰と結婚しても嫉妬することはないのだと思います。

そう、「負けず嫌い」を感じる原因は全て自分の興味や憧れにあるというわけですね。

結局のところ、自分が何に対して嫉妬するのか、何の話題に対して負けたくない思いが働くのか。そこをまずははっきりさせる必要があるのだと思います。

日々を生きていると自分の「負けず嫌い」にたびたび出会うこともあることでしょう。チラッと聞こえてきた話が自分の負けず嫌いに火をつけてしまう人ももしかしたらいるのではないでしょうか。

そんな人にこそ、「負けず嫌い」が発生する原因についてきちんと理解しておき、そのための処世術を身につけておく必要があると思います。

自慢するのは負けず嫌いの現れ

人が基本的に自慢するというのは相手よりも優位にたつ必要が感じられたときでしょう。また、そういった状況において自慢話というものも、もれなくついてきたりするわけです。

例えば、金銭的な優位性を見せつける必要があるとき、人はブランドもののネックレスやバッグを自慢材料として引き合いに出したりします。

しかしながら、そういった自慢は全てその人の劣等感の現れであることを理解しておけば、無駄にその人に対して負けず嫌いを発揮する必要もなくなります。特に、相手が無意識に発する自慢こそ、劣等感を抱いている証拠でしょう。

自慢する人は相手よりも優位に立ちたいから

ひょっとすると、それだけ理解しておくだけで、少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか。

悪いストレッサと良いストレッサ

心理学用語に「ストレッサ」と呼ばれるものがあります。それは、いわゆる「ストレス」に関する語のことであり、「ストレス」を起こす原因を意味した言葉のことです。

「ストレス」とは心身に負荷がかかっている状態のこと。例えば、働き過ぎて気持ちが滅入ったり、環境に慣れずに疲れてしまったりするなどの状況をあげることができます。

そして、ストレッサには良いストレッサ悪いストレッサと呼ばれる2種類のストレッサがあると言われています。自分にとって前向きに捉えることのできるストレッサが良いストレッサ、後ろ向きに捉えてしまうストレッサが悪いストレッサであると捉えてもらえれば良いと思います。

そして、この2つを意識して生活をしていくことはネガティブな感情にならないためにも重要なことだと私は思っています。自分にとって、「負けず嫌い」が発生する時、それが良いストレッサになっているかそうではないのか。それを判断できないことには、その人にとってその状況が良いのであるか悪いのであるかを判断することはできないと思うからです。

しかしながら、逆にその状況を適切に判断することができるようになれば、意図的に良いストレッサとなる状況を作り出すことができるようになると思います。

そのため必要なこと。それは、まず自分にとって良いストレッサを感じられるポイントを探りながら毎日を送ることです。

見返してやると感じるか、どうしようもならないと諦めてしまうのか。それは人によって、また、場面によっても変わってくる話だと思います。

負けず嫌いへの克服

弱点を知る

何事に対しても負けるということは気持ちの良いものではありません。

しかしながら、準備不足で負けてしまっているのでは話が別です

また、負けることによって被る屈辱や悔しさは、自分にとって脅威を感じている証拠であり、強く感情を揺さぶられてしまったりするのだと私は思っています。

時にして「負けず嫌い」が泣くという行為や握り拳を作ると言った行為として現れることがあると思いますが、それはまさに闘争本能の現れや自己防衛の現れなのではないでしょうか。例えば、悔しい思いが積もりすぎて誰かを攻撃したりするようになったりするのもそういった現れの一つだと私は思っています(科学的根拠があるかは不明)。

受験や何らかの試合などでどうしても誰かと比べてしまう時あるコミュニティ内で自分の居場所を確保しなければならない時

そんな時、人は「負けず嫌い」が発揮されたりするのだと思います。しかし、準備しておくことでなんとかなるような戦いくらいは、前もってできる限り準備しておきましょう(自分に対する戒めを込めて)。

そして、なぜ、今、自分は「負けず嫌い」を感じているのか、悔しいと感じているのか。この戦いは自分にとってそれほど重要であるのか。そういったことを自覚し、前もって弱点を克服しておく。そうすれば、自ずと負けず嫌いは感じにくくなるのではないでしょうか。

心の余裕を持つ

負けず嫌いの一つの特徴として、すぐに自慢話に走ったり、自分の魅力を伝えることに必死になったりすることがあげられると思います。

例えば、自分の夫の収入を自慢する女性自分の妻の美貌を自慢する男性自分の高価な装飾品を自慢する人間。まあ、色々といると思いますが、そう言った人は、まさに負けず嫌いの性格を有している人、なのではないでしょうか。

誰だって自分に魅力がないことを恐れるものです。

誰かが自慢をしてきた時には、「今この人は自分の魅力を伝えるのに必死なんだなぁ」という考えるようにすることで、少しは無駄に嫌な気持ちになったり消耗したりすることを減らすことができるのではないかと思います。

そして、自分自信の心構えとして、例え自分の領分が荒らされたとしても、「そうですよね」と言えるくらいの心の余裕を持っておくこと。それが、感情的にならない対処法の一つであるとも思います。しかしながら、これは少し難しいことかもしれません。それは、自分に自信をつけてしまえ、という話になってくると思うからです。

しかし、まあ、ここまでくると普段から劣等感に苛まれることは極端に少なくなってくるのだと思います。

自分の負けず嫌いな性格を理解し、うまく付き合っていける方法を探ること

それこそが、自分の感情を制御するための強い処世術の一つなのではないでしょうか。

諦めたくないことと諦めていいこと

「負けず嫌い」がプラスの方向に向かっていくのであれば良いわけですが、そうとも限りません。「何だよ。あいつ」とただ疲弊して終わるということもままあると思います。

その違いは何なのでしょうか?

同じフィールドにいる相手に対してあいつには勝てないと諦めてしまう人もいれば、何くそと諦めずに続ける人もいます。

おそらくですが、諦めない人はどこかそのフィールの中でも自分にしかできないことを自覚している人であったり、純粋にそのフィールドにいることを楽しんでいる人、なのではないでしょうか。

また、何事に対しても言えることだと思いますが、何かを続けていて新しい発見をすることに楽しみが感じられる人、そして、変化していける自分を望めるような人が簡単には諦めない人の特徴な気もしています。

負けず嫌いを感じて、諦めてしまっていいことなのか、そうではないのか。それを知るには、その人の人生においてそれがどの程度必要なことなのかを考える必要があると言えるでしょう。

負けず嫌いとの距離間

戦う必要のないことは戦わない

自分のフィールド外のことに対して、無駄にストレスを感じる必要はありません。

つまり、できないことに対して何でもかんでも劣等感を感じる必要はないということです。また、それはあれもこれもできる必要はないということです。

自分の人生においてあまり重要でないことに対しては適度な距離を取りつつ傍観する。それくらいがちょうどいいのではないでしょうか。

しかしながら、現在は情報化社会です。簡単に大量の情報を得ることができ、いやでも知りたくない情報も含めて簡単に自分の手元へと入ってきてしまいます。

例えば、YoutubeやSNSなどで様々な分野におけるトップレベルの人たちの様々な意見が簡単に聞ける一方で、どの意見を採用すればいいかを露頭に迷ってしまったりする人もいるのではないでしょうか。

特に、アイデンティティをまだ持たない人にとって、それは自己肯定感を下げるだけの要因になってしまうのかもしれません。価値観が多様化していくことによって自分はどうあればいいのか。そんなことを迷ってしまう人もいることでしょう。

そのような現代人にとって、情報を適切に取捨選択する能力が必要とされているわけですが、それが簡単にはうまくいかないからこそ、消耗してしまう人がいるのだと思います。

そんな人こそ意識しておくべきこと。それは、

無駄な争いに参加しないこと、自分の実力を正しく見積もること、自分にとって必要なものをきちんと理解しておくこと

この3つあたりが普段からネガティブに感じないために重要なことであるような気がしています。

距離を取りつつ戦う

戦うなと言っても、人は戦わないといけない状況にも出くわすものです。

しかし、人は勝てない相手を前にすると、嫉妬が先行してしまったり萎縮してしまったりするものです。

そんな時こそ、一度、ライバルとなる相手から距離を取り、自分を見つめつつ少しずつ頑張っていくのも一つの戦い方だと思います。

例えば、何かを取り組む時にあまり人を意識しすぎないこと。それが良い方向に働くこともあるでしょう。

適度な距離を取りつつ、自分の強みを見つけていく

そうすれば、自ずと自分の能力を高めることができるのではないでしょうか。

「負けず嫌い」が現れる作品

自分の負けず嫌いを見つめ直すためには、まずは、他人の負けず嫌いの現れを見てみるのがいいでしょう。そして、それには、アニメであったり、映画であったりの様々な作品を見てみるのが手っ取り早いです。

そこで、今回は、いくつか負けず嫌いが現れる作品を紹介しようと思います。

メジャー|茂野五郎

© 満田拓也・小学館/NHK・NEP・ShoPro

スポーツ漫画の代表的作品「メジャー」に登場する茂野五郎は、相手が強いほど燃えるような人物像として描かれています。まさに、彼なんかは良いストレッサとして「負けず嫌い」が発揮されているいい例でしょう。

純粋に物事を楽しむ姿勢というのは、彼のような人物から学ぶと良いかもしれません。

huluで現在(2020/11/03)公開中:

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バクマン。

(C)2015 映画「バクマン。」製作委員会 (C)大場つぐみ・小畑健/集英社

二人の男子高校生がプロの漫画家を目指す物語です。また、その過程で、ライバルとなる同年代のエイジとの対峙、ヒロインの亜豆との恋、編集者との馴れ合いもありつつ物語が展開されていくのですが、夢を追う物語としてすごく面白いです。王道ではなく邪道で行く。自分の強みを押していこうとする秋人にはどこか好感が持てますね。

自分が勝てる分野で勝ちに行くという思考は負けず嫌いで悩んでいる人にとって意外と重要なことだと思います。

Prime videoで現在(2020/11/03)公開中:

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かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~

(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

恋愛頭脳戦をテーマにした男女の恋に関する物語。相手に好意があっても自分から告白することはプライドが許さない。どうかにして相手から告白させようとする。みたいな物語です。

両者ともプライドが高く負けず嫌いな性格の持ち主であり、彼らの変にプライドを拗らせたやりとりは普通に面白いです。

huluで現在(2020/11/03)公開中:

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デスノート

© 大場つぐみ・小畑健/集英社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ

系統はかぐや様と同じで二人の負けず嫌いがぶつかる心理戦をテーマにした物語です。こっちは、一つ間違えれば死が待っているとった、精神的にもストレスのかかった男同士の命がけの駆け引きが楽しめます。個人的に上位で好きな作品です。

また、デスノートは傍観者という立ち位置にいるリュークが重要な役割を担っていて、もしかして視聴者もリュークと同じで「人間っておもしろ」と言いたくなるかもしれません。

また、彼らを見て負けず嫌いが醜いと感じるか、かっこいいと感じるかはその人次第かも?

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まとめ|負けず嫌いに効く処方箋を出しておきますね

今回は負けず嫌いに関して考えてみました。どちらかというと私も負けず嫌いな性格な方ですので、今回まとめた内容はこれからも意識していかなければなりませんね。

どのような感情もそうだと思いますが、結局のところ、自分の性格をきちんと把握し、できるだけネガティブな気持ちになる場面を想定して、事前に避けて生きていくのが良いのだと思います。

他人と比べることを減らしつつ、自分のできることを着実に増やしていく。極論、それこそがまさに負けず嫌いに対する処世術なのではないでしょうか。