相手の本心を知る上で重要な210の仕草|人の仕草を知ることは自分を知ること|著:牧村和幸「しぐさの心理学」
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人の本心は仕草に現れるもの。そして、それを210に集約してまとめたのが本書、著:牧村和幸の「しぐさの心理学」です。この本を読めば簡単に相手の本心を知ることができる。そう思えば手にとらずにはいられませんでした。

今回は「しぐさの心理学」という本に関して、簡単なレビューを込めて、紹介させていただけたらと思います。

対象読者

そもそも、私は人の仕草に興味がありました。自分でも無意識でやってしまう仕草ってあるものだと思います(実際、私もあります)。そういったことに対する気づきや相手を理解する上で、本書はやくにたちます。

そのため、私と同じように自分がついやってしまう行動や他人に関して知りたい人などには本書はおすすめです。また、本書は心理学に疎い人でも比較的読みやすい内容になっているので気軽に読んでみるのも良いでしょう。

心理学の応用書

そもそも、本書は心理学の一分野である行動主義心理学がベースになっていると思います。しかしながら、本書ではそういった基礎的で専門的な内容に焦点が当てられたものではありません。

というよりも、それの応用に焦点の当てられたのが本書であり、実生活でこういう人っているよね、みたいなスタンスの内容が盛り込まれているのが本書です。また、本書はビジネスや恋愛において応用できる形で網羅されており、それらに興味のある人にもおすすめです。

私は実際に調査したわけではないので、本当に本書に書かれている仕草と本心に一致が見られるのかはわかりません。しかし、私が本書を読んでみてすごくわかりやすかったです。そして、実際、仕草と本心の関連性に腑に落ちた箇所もいくつかありました。

そして、今後、人と接するときにはこういうところに着目しようという目処を立たせてくれる上でも本書は役に立つと思います。

日常でみられる210の仕草

本書は6章構成でまとめられていて、タイトルにもある通り「しぐさ」をはじめとした、話し方・口癖、身振り・態度、表情、行動パターン、趣味・嗜好の6つの観点から例をうまく引用しつつ210の仕草がまとめられていきます。ですので、流し読みでも読めますし、普通に読み物として面白いです。

例えば、特に、辛い物好きはストレスを抱えている証拠であるという話などは、私にとってなんとくなく仕草と行動とが結びついた一つでした。確かに、自分でもストレスを上書きしたくなる気持ちは共感できますし、他人を見ていてもそういう人は確かにいるなあと感じました。

皆さんはそういった日常で見られる仕草に関してどれほど知っていますか?

本書はそういった答え合わせとしても役に立つ本になっているなと感じました。

あとがき

人の本心を知る上で重要な行動とは無意識からでる行動だと思います。相手の意図しない範疇に出てきた仕草にこそ、相手の本心を探る上で重要な意味があるはずです。

私はそもそも相手の仕草を知ろうという目的で読み始めたのが本書でした。そして、本書では色々と意味のある興味深い人の仕草がまとめられていて、人の本心を知る上で重要なポイントが分かったと気がします。

そのため、次に読むべき本としては、相手の意図しない状況の作りかたなどでしょうか。また機会があればそのような本なんかを探して、読んでみようと思います。

皆さんも、ぜひ、人の仕草に関して学んでみてはいかがでしょうか?

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